チタンティップへのガイド取付 詳細編
前回の記事でのコメント
管理釣り場での質問がほぼ一緒
チタンティップへガイドを取付ける際に
スレッド(糸)が滑って巻けない って事なんだけど
俺も最初は苦労したのか?
苦労した事さえも忘れてしまってるのだが
まぁ
アジングロッドのTOP周辺のガイドは小さくて摘まむのにも一苦労
それを直径0.6mm前後のチタンティップの棒に取付ようってんだから
いらいらするわなぁ〜
じゃぁ〜 はじまるよぉ〜
先ずはガイドを任意の位置に接着剤で仮止め
この接着の件は後で・・・
ここからスレッド巻きの始まり
ガイドよりもバット側でスレッドを交差させて
右手の親指と人差し指で交点を摘み
右手中指はスレッド糸の短い方(端糸)に沿える感じで
普段はガイドへのスレッド巻きはブランク側を回しますが
この時ばかりは左手でスレッド糸持ってチタンティップに巻き付けます
左側はTOP側なので、くるくる巻いて
5-6回の巻き付けたら
左手でスレッド糸の端糸を持ち
右手は摘まんでいる交点からスレッド糸の本線に持ち替えて
両方を締め上げる
ガイドよりもバット側で締め込み巻き込んだスレッド糸を
爪を使ってガイドの足側へスライドさせて、再度締めこむ
あとはスレッド糸は半固定してるので、通常通りにガイドの足に簡単に巻けるのよ
最後にチタンティップとガイドとの仮止めと接着方法
鉄と鉄との接着
衝撃・振動・負荷に耐えられず、剥離してしまい
ガイドがくるくる回ってしまう
使用頻度にもよるが1-2年に一回はメンテが必要と考えるが
硬化後に硬質な接着剤に固視するよりも・・・
で、以前はゼリー状アロンアルファを使用していたのだが
最近はセメダイン スーパーXGを使用してるの
で、とある一言で考えさられた
「回ってしまうガイドだと製品にはならない」
そうチタンとガイドは鉄と鉄
ハンダ、鑞付け、様々な接着剤
しょうがないと諦めて?
突き詰めてないんじゃないかと・・・
ホームセンターへ行ったり
ネットで情報集めたりでの試行錯誤
チタンティップにガイドを乗せ
スレッドを巻いて回らない為のテストの繰り返し
今までとは全く異なる方法で横方向からの回す力をかけても
「もう回らないよ」が見えてきた
後は釣行での耐久テストのみ
SkyRead社のチタンティップに新たなページが刻まれようとしている
にゃははははは
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