ロッドへの思い

空読

2016年09月12日 09:00

久しぶりに完成した
自作アジングロッドの31号機

AJX5917ベースで5feetチタンティップ







同じブランク、同じ長さのロッドを使い倒しているのだが
尺までのアジを堤防から狙うなら
この一本で十分だなぁ〜 っと思い始め





一昨晩は終始5feetロッドを使い
巻き合わせでのフッキングを試みてみた



今までの様に大きく振り上げて合わせる以上に
リールを半回転回す事で
ロッドのストロークが短いハンデを補い
瞬時に魚の重みがロッドに乗り
フッキング感が損なわれる事なく
取り込みまでの動作がスムーズに移行出来るのが



巻き合わせのメリットだな っと




























そして今回の31号機も
使い手さんの手となる事を願うばかり



















というのも、ワンオフで作りながらも
その人「個」のロッドに仕上げる事が不可能なの


リールの重さはもとより
何フィンガー?
手の大きさは?
どんなグリップ?

繊細なリグを扱う上で重要なファクターだと感じ始めてる


自分の手に馴染み
持っていないぐらいの錯覚さえ覚える竿

手の延長の様な
指の先からリグのイメージが伝わる竿






「使ってて楽しい竿」は大前提だが
キャストから取り込みまでの一連の動作において
一つ一つ突き詰めて考えると
究極の一本が出来上がるんだろうなぁ〜 っと




でもそれは

そのロッドは

俺専用であり

読んでくれてる貴方専用じゃないのよ







妥協された既製品を使うか?

自分専用の究極を求めるか?






もう戻れないだろうなぁ〜





そんなこんなで
かれこれ2年以上既製品を使わず
自分用と依頼品とで自作ロッドを作り続けてきたが







どうしても納得出来ないブランクがあるのよ

「8326」

マグナムクラフトのRS8326





急テーパーで薄巻な#1を使い数本作ったが
結局は全て馴染ず手放してしまった


あのブランクほどチタンを接続した場合
作り手を選ばず良いロッドが出来るブランクはないのでは?



薄巻でキンキン
急テーパーで手元重心
アジを釣るには十分なトルク




本来の良さを引き出せて無いのか?



馴染めないのよ
ブランクが硬すぎるのよ
リグの操作感度が落ちるのよ





でもあの軽快感は他のブランクじゃぁ
出せないのよねぇ〜








チタンの太さを変えてみるか?

ソリッドを継いでみるか?


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